この記事から得られる情報
実際に海外でヨガ資格(RYT-200)を取得した時の話です。オーストラリアのバイロンベイの街の雰囲気や実際のヨガセンターでの生活についてお伝えします。また、実際に取得した資格を日本で活かせるのかヨガインストラクターの視点でお答えします。
この記事がおすすめな人
- これからバイロンヨガセンターに行く人
- 海外でヨガインストラクター資格を取得したいと思っている人
- ヨガを学ぶ海外留学を考えている人
- ワーキングホリディ(ワーホリ)でどこに行こうか迷っている人
- オーストラリアのバイロンベイに興味がある人
Contents
RYT-200の海外取得について
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきー(@akkyogi)です(^^)/
前回の記事で、海外でヨガする楽しさをお伝えしましたが、あっきーはRYT-200というヨガインストラクター資格を海外で取得しました。
今回は、オーストラリアのバイロンヨガセンターでRYT-200を取得した時の話です。(*パート1~パート3で完結)
ヨガが大好きでヨガにはまった人は、いつかヨガを仕事にしたいと考えると思います。そして、どこかのタイミングでヨガインストラクター資格の取得を考えるはずです。
その際にRYT-200は一つの選択肢になると思います。
ちなみにRYT-200(全米ヨガアライアンス協会認定資格)は、ヨガインストラクター資格で最も有名なものになります。(RYT-200の詳細が気になる方はGoogleで検索してみてください。)
本題に戻りますが、RYT-200の取得を検討している人で、海外旅行が好きな人や長期間にわたって養成講座に通うのが難しい人は、海外での短期集中プログラムで資格取得するのもありだと思います。
ただし日本でヨガインストラクターとして実際に活動したい人は、海外で取得することのメリット、デメリットを踏まえてしっかりと検討してください。
この記事の中で、あっきーなりに海外で資格を取得することのメリット、デメリットをお伝えします。
オーストラリアのバイロンヨガセンターの短期プログラムでヨガ資格を取得
2016年の10月にオーストラリアのバイロンヨガセンターのRYT-200のTTC(ティーチャートレーニングコース)に参加しました。
日本人向けの通訳付きのコースで、ヨガ資格の短期取得を目指すコースです。
実は、この時の元々の目的は、資格取得ではありませんでした。
その理由は、日本でLaxmi yogaのTTCを修了済みで既にレギュラークラスを教えてたからです。。
当時は、ヨガのクラスの幅を広げたいという思いも当然ありましたが、それよりも年1回とれる長期休暇(9日間)を海外に行くことにしていました。
海外旅行の楽しみがヨガスタジオ巡りになりつつあったので、それならヨガセンターに滞在してRYT-200 も同時にとっちゃおうと考えました。
その流れで「海外 ヨガ 資格」とネットで調べたら、最短(14日間)で資格が取れるプログラムがありました。
それが、バイロンヨガセンターでした。 しかも、英語不要、日本語プログラム対応とのことでした。
それで「よし、これにしょ!」と決めたのが、そもそもこのコースに参加した理由です。
つまりオーストラリアにしなったのはたまたまです。(国にこだわりは特にありませんでした。)
じゃあ、結果としてオーストラリアのバイロンヨガセンターにしてよかったのか?
→あっきーの場合はよかったです。
バイロンベイの街の雰囲気…海がきれいなヨギーとサーファーの街
最初にバイロンヨガセンターのあるバイロンベイの街の雰囲気も紹介しておきます。
バイロンベイは、オーストラリアの右側でゴールドコーストから下に降りた所にあります。
行き方は…送迎だったのでわかりません(^_^;)
電車はないのでバスか車になります。
街のイメージは、サーファー、ヨギー、ヒッピー…そんな感じです。
海岸沿いの町なので、町全体にゆるやかな海の街の雰囲気が流れています。
カフェも多く全体的にのんびりしています。
サーファーにとっての聖地とされてるようで、サーファーがたくさんいました。
お土産屋さんもたくさんあって、観光地としての面もあります。
お土産屋さんの中には、サーファーやヨギー、ヒッピーが好みそうな商品(オーガニック製品など)を扱ってるお店も多くあったと記憶しています。
オーガニック製品を扱う大型スーパーマーケットもあるので、ヨギーにとって暮らしやすそうな街です。
ヨガスタジオも町の中にいくつもありました。
ヨガスタジオ巡りをするだけでも楽しそうです。
バイロンヨガセンターは、プログラム中に滞在する場所とは別に町中にもスタジオがあって、そこにも滞在中に遊びに行きました。バイロンヨガセンターのスタジオクラスはプログラム参加者は無料で受講できました。
日本人も多く見かけます。ワーキングホリディで滞在している人がすごく多いです。
ちなみにですが、今回のTTCの参加メンバーの3分の1ぐらいは、ワーホリ中か、過去にワーホリを経験していた人でした。
治安についても特に問題ありません。
アジアでたまにあるヒリヒリした感じもなく治安は良さそうです。
街の印象として強く残っているのは、いかにもオーストラリアっぽいきれいな海と自然です。
バイロンベイの街の写真も載せておきますね。街歩きした時の写真です。
雰囲気が伝わるとうれしいです。
町中のバイロンヨガセンター
海外のヨガ資格取得プログラムを申し込む前にあっきーが知りたかったこと
海外でヨガ資格を取得するとなると、事前にいろいろと知りたくなります。
街の雰囲気に続いて、当時あっきーが参加前に知りたかったことをまとめてみました。
14日間の日程や1日のスケジュールや費用、プログラムの内容については、バイロンヨガセンターのHPにお任せします。だいたいのことはしっかりとHPに載っています。
ヨガ資格の取得を第一目的に考えている方が申し込み前に知りたいと思われる内容をお答えします。あくまで実際に参加したあっきーの感想ですので、その辺りはご了承ください。
①プログラムの中で英語はどれくらい必要?
基本的に英語は不要です。
全講座で通訳がつくので、英語は必要ありません。ただし、現地の先生の言葉が、訳でニュアンスが変わってしまいます。その辺りを気にするなら、できた方がいいです。ちなみに外国人スタッフや休日の街歩きの時に現地の人とコミュニケーションをとりたいなら、やっぱり英語ができた方がいいです。英語ができる方がより深く楽しむことができると思います。
②参加者の英語のレベルはどれくらい?
全くできない人もいますが、結構できる人が多いです。
印象では、参加者の半分はできる印象です。ちなみにできる人のレベルは、海外旅行で困らないぐらいのレベルの人が多いです。
③プログラムのレベルはどれくらい?
基礎的な内容です。
ある程度のヨガ歴がある人なら、知識としては知っている内容です。ティーチングも基礎を練習します。日本の養成講座と基本的には同じレベルです。
④ヨガ経験はどれくらい必要?
初心者でも大丈夫ですが、ヨガ好きじゃないとつらいです。ヨガ漬けの毎日なので、ヨガ経験よりもヨガが好きかどうかが重要です。
⑤参加者のレベルはどれくらい?
実際にレギュラークラスで教えている人もいれば、ヨガ初心者もいました。3分の1はヨガを仕事にしたい人たちです。残りの3分の2は何が何でもヨガっていうよりはヨガも好きだけど、ワーホリ中の一つの経験と考えてる人達でした。
⑥ヨガセンターではどんな生活をするの?
早く寝て、早く起きる規則正しい自然のリズムに沿った生活です。
すごく快適で心地いいです。日本の生活と比較したら、ストレスフリー過ぎて、人間としてダメになりそうな感じです。
⑦現地の食事や生活は快適なの?
ベジタリアンメニューです。
野菜が苦手な人にはつらそうです。野菜好き、健康志向の人には最高です。トイレやシャワーなどの水回りもきれいです。トイレはおがくずを使用した自然に優しいトイレでした。部屋に虫が出ることはありますが、基本的には清潔で快適です。
⑧現地でのお金はどれくらいかかる?
ほとんど使いません。
欲しいものがある人は多めに持っていくといいと思いますが、そうじゃない場合は、あまり使う場面がありません。ヨガセンター内で一日がほぼ完結します。物価は、日本より少し高いかなという感じです。人によるとは思いますが、あっきーの印象では、プログラム費用とは別に数万円もあれば十分余ると思います。
⑨海外の短期プログラムでヨガ資格を取得すると困ることはある?
ないと言えばないし、あると言えばあります。
⑩海外の短期プログラムで学んだ内容は、実際のクラスで活かせる?
実際にクラスで活かせるが、(海外の短期プログラムに限らず)最初はどのプログラムを出てもそれだけでは厳しいと思います。自分なりに努力して一歩を踏み出すしかありません。
いくつかは海外ならではのポイントや短期プログラムならではの理由があるので、パート2・パート3で詳しく説明します。
長くなってきたので、今回(パート1)はここまで。
次回(パート2)は、バイロンヨガセンターでの実際の生活などをお伝えしたいと思います。
(「オーストラリアでヨガインストラクター資格(RYT-200)を取得した(^^)/パート2」はこちら)
今回もお読みいただきありがとうございました。
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