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ヨガインストラクターあっきーが教える人からの言葉で傷ついた時に読んでほしい内容です。人からの言葉で傷つくときに何が足りないのか、どうすれば良いのかを説明します
この記事がおすすめな人
●人からの言葉で傷ついた時
●人からの言葉で傷つかなくなりたい人
●人からの言葉で、どうして傷つきやすいのか理由を知りたい人
Contents
誰でももともとは傷つきやすい?
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきーです(^^)/
人の言葉で、傷つくことってありますよね。
人から言われた言葉をあれこれ考えてしまう人も多いと思います。
安心してください。実は、それは、あなただけではありません。
多くの日本人は、人の目線や言葉を気にする国民性があると言われています。
島国で農耕民族で、小さいコミュニティの中で生活してきたことや外見が似ている人が多いことに由来するとも言われています。(あっきーの推測もありますが…)
仕事柄、人と違うことを恐れる国民性は、あると思います。
「みなさん、そうしてますよ。」という言葉に弱い人は、ホントに多いです。
傷つきやすい人は、それぞれ傷つきやすいポイントがあると思います。
単純に気にしいの人もいると思いますが…。
何か特定の嫌な言葉(例えば、外見など)をいわれると傷つく人もいると思います。
特定の内容(お前〇〇だよな。)について言われると傷つくという人もいると思います。
あっきーも学生時代は、何か言われるとよく傷ついていました。
外見のことだったり、性格のことだったり…。
傷つくと、気分もどんより、自信もなくなり、「なんでこんなこと言われなきゃいけないの」って落ち込んだり、イライラしたり…。
でも、傷ついてる時間って無駄ですよね。その時間無くしたいですよね?
もちろん自分に非があれば反省すればいいですが…
ほとんどの場合、非がないことが多いです。
あっきーも以前と比較したら、かなり傷つきにくくなりました。
おそらくあるポイントが改善したからだと思います。
そこで、大切な人生の時間を無駄にしないために人の言葉で傷つかなくなるために必要な視点を2つ挙げます。
- 傷つく言葉を言った側の視点を知ること。
- その言葉によって、傷ついた本人の中に原因があることを知る。
①傷つく言葉を言った側の視点を知る
当たり前のことでしが、とっても大事なことがあります。
人が何を言うかは自分にはコントロールできないのです。
悪気がないパターン
世の中には、深く考えずに見たまま何も考えずに言ってしまう人がいます。
しかし、この場合、悪気があることはほとんどありません。
その発言で相手が傷つくという感性を持っていないのです。
大部分の人は、自分のことを基本的には良い人・ちゃんとした人だと思っています。(第三者的に見ると、ヤバイような人でもです。)
明らかに身体の不自由な人、車イスの人を見て、そのことを直接的にバカにする人はほとんどいません。
それは、理性が働いて言ったらダメだと思うからです。中には例外的に理性の壊れた人もいますが、基本的にはそういう人は少数です。
見たまま何も考えずに言ってしまう人は、そのことを言うことが悪いと全く思っていないので、見たまま口にしてるだけで悪意は何もありません。
自分なら気にしない言葉なので、その言葉で人が傷つくという感性がないだけです。
自分を守るため(自分にも同じ悩みがある)
そもそもその言葉を言った側が、自分を守るために言っている場合もあります。
人の見た目を指摘する人は、間違いなく自分の見た目を気にしてます。
なぜか?理由は簡単です。人は自分が関心のあることしか目に入らないようになっています。
「太った?」「痩せた?」と外見を指摘する人は自分自身が、「太った?」「痩せた」など外見を気にしている場合がほとんどです。
意外と傷つけることを言った人が、実は、そのことで悩んでるのはよくあることです。
イライラしていた
人は言葉を発するときに自分の過去の経験や今の感情というフィルターを通します。
自分が忙しいときや体調が悪いとき、心がいらだっている時は、気を付けないとついつい人を攻撃しがちです。
人の言葉で傷つかないように生きるには、この人が何を考えてどういう経験やどんな心境から、今の言葉を発してるのか想像することは、すごく大事だと思います。
言葉をそのまま受け取らずに、少し距離をとって、あの人は今、余裕がないからこういう発言をするんだなと思うようにしましょう。
②傷ついた本人に原因がある場合
今まで相手側の理由をいろいろと説明しましたが、実は傷つくときの大部分の原因は、自分にあります。
自分が、その言葉に反応してしまう状態を改善するしかありません。
そもそもすべての人が必ず嫌な思いをする言葉は存在しません。
ある人にとっては、傷つくけど、ある人にはまったく響かないことはよくあります。
職場にある例でいうと、学歴を気にしている人は、学歴の話を嫌がるけど、一切気にしていない人は、まったく関心がない。
容姿にコンプレックスが全くない人は少ないと思いますが、気にしていない人もいます。
お笑い芸人が普通なら傷つくような容姿の話題で笑いをとってる場面をよくみます。
人それぞれ傷つく言葉が内容が違います。
それは、なぜか?それぞれが持ってる傷つくポイントが違うからです。
外見に自信のある人は、外見について指摘されてもきっと傷つきません。
逆にコンプレックスがある人は、そのことを言われるとすごく落ち込むかもしれません。
「なんであんなひどいこと言うの?」「あの人、ひどい。嫌な人。嫌い。」
こうなっていきます。もしかしたら、ホントは良い人かもしれないけれど、そこで相手の人をシャットアウトしてしまう人も多いと思います。
誰でも触れてほしくない事柄が1つや2つあると思います。
そういった内容に触れられた時についつい反応して、嫌な気分になっていることを理解しましょう。
もともと自分の中に傷つく理由を持ってて、ただ、その理由と会話がかちあっただけです。
相手に悪気がない場合がほとんどです。なぜなら、相手はこちらの傷つく要因を知りません。
ちなみにこのことを理解した具体的なあっきーの例を一つお伝えします。
ヨガの先生にとって、来てくれる生徒さんはみんな大好きです。特に毎回来てくれる生徒さんや頻繁に来てくれる生徒さんは、それだけですごくうれしい存在です。
ある時、あっきーがいつも大好きで通ってたクラスの先生に、あっきーにとって嫌なことを言われました。クラスが終わって、モヤモヤしながらおうちに帰った記憶があります。
でも、その先生は、まったく悪意がなかったのが分かります。嫌な思いをするとこれっぽっちも思ってないので、その言葉を言ったんだと思います。
いつも来てくれるありがたい生徒さんに対して、ヨガの先生が悪意をもって傷つくことを言ってやろうと思って何かを言うことは絶対にありません。
この時にすべての原因が自分にあることに気づきました。
逆に言えば、自分次第でなんとでもなるので、むしろ改善はしやすいです。
他人を変えることはできませんが、自分は変えられます。
人の言葉で傷つきにくくなる方法は?
人の言葉で傷つきにくくなるには、自分が強くなればいいのです。
具体的には2つの方法があります。かなり難しい方法と簡単な方法があります。
①難しい方法
1つ目は、何か圧倒的な特技を作って、人よりも秀でてると確信できる分野を持つことです。一つでも人よりも秀でてる分野を作ると人からの言葉で傷つくことが減ります。
一つでもそういう特技があると、圧倒的な自信になります。
人よりも秀でてると思ってるので、一つの言葉に対していちいち反応しなくなります。
これは、もともとそういう特技がある人(東大卒、アスリートなど)は簡単ですが、そうじゃない人は現実的にはかなり難しい方法です。
②簡単な方法
2つ目はすごく簡単な方法です。コンプレックスについて書いた以前の記事も参考にしてください。
何も今の自分を変える必要はありません。
今よりもさらに自分を好きになるだけです。コンプレックスと思っていることを強みに変えるだけです。
すごく難しいようですが、自分のことなので必ずできます。
具体的には、コンプレックスがコンプレックスじゃないことを頭と感情で理解して、心の底から納得することです。
コンプレックスに気づく(具体的に何で嫌なのかを突き詰める)→コンプレックスの見方を変える(嫌だと思ってることが別の視点から見ると、どんな良さがあるのかを考える)→コンプレックスを小さくする(嫌なとこだと思ってたけど、良い面も少しはあるんだと納得する)→コンプレックスを無くす(良い面があることを知って、その状態になれて気にならなくなる)→コンプレックスを強みに変える(コンプレックスこそが個性であり魅力だと知る)
こんな感じでコンプレックスをなくしていきます。
すると自然と自分のことを好きと思えるようになってくると思います。
自分の嫌いな部分が減ると、自然と自分の好きな部分が増えていきます。
あっきーの体験談です。
ぜひ、自分を好きになってみてください(^^)
今回もお読みいただきありがとうございました。
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クラス情報(2019年10月時点)
●ミトラヨガスタジオ(愛知県春日井市)土曜日18:30~リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ(名古屋市中区上前津)
日曜日8:00~リラックスヨガ(朝ヨガ)
日曜日16:00~ヴィンヤサビギナー(はじめてのアクロヨガ)
●岩倉市生涯学習センター 2019年度後期市民講座「心と身体を元気にするヨガ」