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登山初心者のあっきーが富士山に登ったときのお話です。富士山に登ったことがない人の参考になればうれしいです。
この記事がおすすめな人
●富士登山に興味がある人
●登山初心者の人
●あっきーの富士登山の感想が知りたい人
Contents
登山初心者のあっきーが富士登山しました。
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきーです(^^)/
いつもよりもゆるっとした内容を書いてみたいと思います。
もう1年ほど経ってしまいましたが、富士山に登山初心者のへなちょこあっきーが登った話です。
あっきーは、2018年8月に富士山に登りました。
そして、無事に登頂しました。
登った感想としては、率直に「きつかった~でも、最高!!」です。
合わせて、「人生で一度は、登っといて正解だな」と思いました。
登頂時の達成感と自然の景観は、やはり格別な思いがありました。
しかし、実際に登ってる最中は、正直なところしんどい時間もありました。
「どこまで登るんだろう?」「いつ終わるんだろう?」「酸素薄いな~」「頭痛いな~」などと思うこともしばしば。
今となっては、登頂時の喜びが強く残りましたが、登っている最中は、大変だなと思う事もありました。
そうしたことも踏まえて、これから富士山に登る人に向けて、登った当時の体力や登山経験、準備しとくとよい物、後悔したことなど実際に登って感じたことをお伝えします。
富士登山の写真
まず、当時の登山の様子を写真で見てください。写真がへたっぴで申し訳ないですが、こんな感じでした。
個人登山とツアーどちらが良いか?
個人登山とツアーどちらが良いのか?これ、けっこう迷うポイントだと思います。
ツアーの場合は、集団行動が好きな人はいいですがあっきーは苦手です。
個人登山の場合は、登り切れるか?困ったときどうすれば良いか?そういう不安があります。
かなり迷いましたが、最終的には、旅行会社の富士登山ツアー(富士宮コース)に友達2人で参しました。
富士山は登れる時期が基本的には夏の間に限られるので、登りたい人はネット等で時期を確認してください。
あっきーは夏期休暇(お盆休み)を利用して登りました。
ツアー内容はシンプルです。
1日目、愛知県の名古屋駅から、富士宮の登山口(五号目)からバス移動します。
そこから登って、八号目の山小屋で一泊します。一泊と言っても仮眠程度で深夜に出発して登頂を目指します。
御来光を見て、下山です。最後は富士山近くの銭湯で、汗を流すというものです。
登山中は、登山ガイドの指示に従います。
富士宮コースにした理由は、他のコースとの混み具合、難易度を考慮しました。
有名な3つのコースの内、吉田コースは、時期によっては、超絶混むらしいとの情報があり、須走コースは、難易度が高めのようでした。
そのため、消去法的に富士宮コースを選びました。
ちなみにあっきーの感想は、ツアーが正解でした。登山ガイドさんがいなかったら、どれくらいのペースで登ればいいのかがわからず、きっともっと登頂に苦労したと思います。
実際のペースは、登り始めはかなりゆっくりだと思いました。こんなゆっくりなの?と不思議に思うぐらいでしたが、後半にはそのペースで登ることが体力的にも高山病予防にも適切だと分かりました。
個人登山をしていたら、きっともっと速いペースで登って、後半がやばいことになっていたかもしれません。
富士山に登ろうと思ったきっかけ
日本人として富士山=日本の象徴という意識がなんとなくありました。富士登山について、誰かが話しているのを聞くことやテレビなどのメディアで富士登山について特集が組まれていることもありましたのでもともと興味はありました。
富士山が世界遺産に登録されたことも一度は登っておこうと思った一因です。
あっきーは、もともと登山が好きという訳ではありません。
しかし、日本人なら、一度は富士山に登っておこうと思ったことがきっかけです。
一度登った経験者としては、少しでも富士山に登ってみたいと思う気持ちがあれば、ぜひ、登ることをおすすめします。
登った当時のあっきーの体力と登山経験
一番最初に気になるのは登山初心者でも登れるのか?という点だと思います。
日常生活が送れる程度の体力があれば、登山初心者でも登れると思います。
実際にあっきーも完全な登山初心者でした。
そう言われても、なかなか勇気がでないとこだと思います。
登れるかどうか一番気になるのが体力と登山経験だと思います。
登った当時の体力
登った当時の体力は、平均的な同い年と比較したら同じぐらいかむしろない方だと思います。
運動としては、毎日の通勤時の徒歩とヨガのクラスぐらいでした。
一時期(秋から春にかけて)、定期的に4~5キロほど走っていた時期もありますが、毎年、花粉症の時期に走らなくなるので、登った当時は、まったく走ることもしていませんでした。
当時の登山経験
次に、あっきーの登山経験ですが、人生の中でしっかりとした登山は1度だけです。
その時に登ったのは、三重県鈴鹿市にある入道が岳だけです。入道が岳は、片道2時間もあれば、登れるようなどちらかと言えば初心者向けの山です。
他には地元の人が、気軽に登る岐阜県にある低山の金華山です。金華山は岐阜城がある山としても有名です。
金華山についても記事にする予定なので興味ある方は、また見てください。
金華山については何度か回数も登ってますが、早い人なら往復1時間30分ぐらいで登れちゃうハイキングのような山です。
他には、どこの地域にもある小山ぐらいの山です。
事前準備と準備不足で後悔したこと
事前準備は、趣味が登山のヨガの生徒Sさんと実際に富士登山をしたことがある人に話を聞きました。
他にはネットで検索した富士登山で必要なもの(登山シューズ、レインウェア、携帯用の食料等)を買い揃えました。
事前準備としては、それぐらいです。
あと、今だから言えることは、とにかく事前に体調を整えておくこと。しっかりと睡眠をとって、規則正しい生活をして十分な体力を残しておくことが大切です。くれぐれも行きの移動中のバスで寝ればいいやとあっきーのように思わないようにしましょう。
登った当時も、けっこう忙しくて不規則な生活、睡眠不足が続いていたので、富士登山をした後で数日間、体調に影響が出てしまいました。
少なくても富士登山をする3日前ぐらいから、しっかりと体調を整えておく方がいいと思います。
持ち物については、ネット情報と旅行会社からもらう必要な持ち物リストで事足りますが、後悔したことが4つあります。
①天候の変化・雨の対策が不十分だった。
実際に登って感じたのは、山の天気に対する認識が甘かったと思います。
雨(天気の変化)に対する対策が明らかに不足してました。
とにかく天気がよく変わります。上に行けば行くほど、天気が変わりやすくなります。小雨が降ることはザラですが、時間帯によっては、激しく降ることもありました。
カッパは、事前準備として持ってましたが、リュックカバーまでは意識がなかったので、リュックがびちゃびちゃになってしまいました。
山小屋に着いたときには着替えが濡れてしまっていたのは、つらかったです。
リュックが濡れないようにするのは、かなり大事ですね。登山用リュックカバー入りますね。
②防寒対策
あとは、防寒対策です。これは、しっかりした方が良いです。寒さに対する強さは、人それぞれですが、真冬の感覚でするぐらいで良いと思います。
登る時期が真夏なので、当然、登る前や登りはじめは、どちらかと言えば暑いぐらいです。
しかし、上に行くにつれて、どんどん気温が下がっていきます。先ほどふれた、天気の変化によって、雨や風によってさらに体感温度が下がります。
登る前に登頂付近の気温をしっかりと調べて、しっかりと寒さ対策をする必要があります。
夜間歩行用のライト
富士登山は、多く人がご来光目的で、夜間に山を登ることになります。
当然、足元が悪い部分はたくさんあります。加えて、町中と違って、光が一切ないので真っ暗になってしまいます。
あっきーは、このことを意識してなかったので、けっこうちゃっちいライトしか持っていきませんでした。たまたまツアーで他の方のライトが見えたので良かったですが、やはり夜に山をの登ることを考えれば、しっかりとした夜間登山用のライトが必要です。
④サイズのあった登山靴ぐつを準備すること
これが今回の登山で一番後悔したことです。
登山靴のサイズがあっていなかったことです。
自分で履いて選んだんですが、けっこう適当に選んでしまいました。
その結果、少しサイズが小さかったせいだと思いますが、下山のときに爪先があたってかなり痛かったです。
くつのサイズが小さかったせいで、下山後、爪がガッツリ割れてしまいました。
下山後もしばらくして爪がはがれてしまい痛い思いをしました。ヨガの仕事もあったので、ある程度の期間、爪がわれてしまい影響が出ました。
登山靴に関しては、スポーツ用品店でサイズ含めて、しっかり選ぶことをおすすめします。
⑤おまけ…高山病対策や携帯食料
ここは、おまけです。ガイドなしで登る方は、高山病対策も考えといた方がいいかもしれません。
ぼくは、少し頭が痛くなるぐらいで大きな問題はありませんでしたが、友達はかなりきつそうでした。
高山病は登ってみないと出るかわからないので、心配な方は酸素スプレーを買っておいた方が安心かもしれません。
あとは、一定の水分とカロリーメイトやソイジョイなどの携帯食料もある方が良いです。山小屋でも手に入りますが、当然ですが、けっこうな値段がします。
食べ物や水分が欲しいなと思っても値段を見て買うのをためらってしまう可能性のある方は、事前に買っておきましょう。
最後に
実際に登った経験から記事にしてみました。
なかなか登ってる最中にどんなことを考えて、登頂時にどんなことを思ったかを言葉で伝えるのは難しいですが、間違えなく言えるのは富士山に登った経験はしてよかったです。
このことは間違いなく断言できます。
山登りとヨガはにいていると思います。ヨガをして何になるわけでもありません。山に登ってどうこうあるわけではありません。
でも、経験することで何かを感じることができるはずです。
もしよければ、一度富士登山にでかけてみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
あっきーのヨガやブログ(ライティング)に興味ある方は、お気軽にお問い合わせ下さい!
クラス情報(2019年10月時点)
●ミトラヨガスタジオ(愛知県春日井市)土曜日18:30~リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ(名古屋市中区上前津)
日曜日8:00~リラックスヨガ(朝ヨガ)
日曜日16:00~ヴィンヤサビギナー(はじめてのアクロヨガ)
●岩倉市生涯学習センター 2019年度後期市民講座「心と身体を元気にするヨガ」