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ヨガインストラクターあっきーの「ヨガってなんだ？」について書いてみました。ヨガはいろんな捉え方かできるし、いろんな考えがありますが、今はこんな考え方をしてます。
この記事がおすすめな人
- これからヨガを始めたい人
- ヨガが大好きな人
- あっきーのヨガの話に興味がある人
ヨガってなんだ？ヨガを続けるとどうなるの？
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきー(@akkyogi)です(^^)/
久々にヨガについて書きたいと思います。
同じ志のある仲間とZOOM会をしました。
その中の一人が、「ヨガやりたいんだよね。ヨガって自然と一つになれるんでしょ？はじめそういうの馬鹿にしてたけど、最近、自然に癒される自分に気づいてさ…。自然って好きなんだよね。」
こんな趣旨の発言をしてました。
「ヨガをしたい。」という思いが率直にうれしかったのとヨガする前から、「ヨガって自然と一つになれる」っていう感性を持ってることがすごいなと思いました。
気が付いたら、熱くヨガについて説明している自分がいたので、その内容を記事にしてみます。
ありのままの自分に戻る
今、生まれたままの自然な自分で生きてる人はどれくらいいるでしょうか？
「素の自分をさらして生きる」って簡単なようですごく難しいことだと思います。
会社（職場）では、上司や先輩に気を使い、プライベートでは、それぞれ求められる役割を一生懸命こなしている事と思います。
ほとんどの人は、求められる役割に自分をなんとか合わせて役割を一生懸命こなしていると思います。
「看護師さん」「営業マン」「社長さん」「キャリアウーマン」「お母さん」
世の中にはいろんな肩書があります。
知らず知らずのうちにこういった肩書と自分を合わせています。
求められている役割に合わせている自分すら忘れている人もいます。
今、自分についてる役割をすべて取っ払って、素の自分に戻ったあなたは、今と同じでしょうか？
ヨガは「自己探求」「自分探し」の面があると思います。
それは、最初は気づかないとは思いますが、ヨガを続けていくと多くの人が感じることだと思います。
（もちろん感じない人もいますし、感じない人が悪いわけではありません。）
ヨガクラスに参加して、ヨガをすることで身体が楽になる感覚や心がホッとする感覚を経験する人は多いと思います。
ヨガを続けていくと、こんなことを考えるようになると思います。
- 自分の体がどうすると楽なのか？
- どうやって身体を使うと快適に使えるのか？
- 呼吸はどんな速度が快適なのか？
- いつもしっかりと呼吸できているのか？
身体の使い方や心地いい呼吸の仕方に意識を向けるようになると、心の動きを観察する自分に気づくことがあります。
- 自分がどういう人間なのか？
- 自分が何をしたいのか？
- 自分は何を感じているのか？
- 今、自分はやりたいことができているのか？
自分についていろいろと考えるようになります。
すると、今の自分の生活の中に違和感を感じることが出てくることがよくあります。
生きていく中で、さまざまな鎧を人はまとうようになります。
ありのままで生きていくと傷つく場面がたくさんあるのが人生です。
「男らしく」「女らしく」「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」「失恋」「様々な失敗」「外見上のコンプレックス」「様々な理由による人間不信」「生まれ育った環境」「家族関係」「金銭的なもの」
いろんな傷つく要素があります。
だから、常識や一般的な価値観という名前の誰かの偏った考えを鎧として、身にまとっていきます。
鎧をまとって、素を出さないようになります。
ありのまま鎧なしに生きるのはあまりにも危ないと感じているからです。
多くの「できない」「無理」「現実的に考えて…」「常識的に考えて…」「大人になろうよ」も鎧の一例だと思います。
多くの人（あっきーも含めて）は、鎧だと思って着ていたものが、実は重荷になって身動きが取れない状態になっています。
この身動きが取れない状態になった鎧は人生にとってはただのゴミだと言えます。
このゴミの中から不要なものに気づいて、どんどん取り除いていく過程が自己探求（ヨガ）だと思います。
そして、重荷になっていた価値観が取れていくについれて、自然な自分に気づいていくことができます。
どうしたいのか？自分は何がしたいのか？
実は、自然な自分って生まれたままの自分、子供時代の自分…つまり純粋な自分です。
全てを取っ払った自分です。
生まれたばかりの自分が、様々な経験をして、見えない鎧をたくさん背負って、それが重荷になって、重荷に気づいて、その重荷をおろして、必要最小限の状態に戻る過程がヨガだと思ってます。
人間は自然の一部
ヨガは、「自然と一体化すること」とよく言われます。
それも真実だと思いますが、あっきーは、ZOOM会の中で「自然の一部」だと気づくことと説明していました。
人間は、そもそも自然です。
もともと動物であって、自然の中に存在します。
どんな人間もいつかはやがて土にかえります。
自然の中で人が癒されるのは、人が本来いるべき場所だからだと思います。
それは、「否定しない」「比較しない」「ありのままの存在でいいんだよ」
ということを認めてくれる存在だからです。
自然に否定される人間はいません。
自然に比較される人間はいません。
自然はいつも無防備でありのままです。
こうやってコロナで騒いでいても、ちゃんと季節は移り変わっていきます。
春が終われば、夏がやってきます。暑い夏も永遠には続きせん。
夜が来れば朝が来ます。朝が来れば、昼になって、また夜が来ます。
この自然の一部であるのが人間なんです。
自然の一部だからこそ、当然、自然とも一体化をしています。
一時期、自然と共に生きたいと言っていました。
自然と共に生きるのは、必ずしも田舎で自給自足のような生活というわけではありません。
自然と共に生きるとは、自然のリズムと共に生きること、できるだけ不自然なことを減らすことです。
違和感の感じる場所は、自分の居場所ではないのかもしれません。
職場や人間関係においても同じことが言えると思っています。
安心できる空間、安心できるメンバー
これがあなたにとっての自然な場だと思います。
変に肩に力が入ったり、防御態勢を自然と取っている場所は、もしかしたらあなたにとっての自然な場所ではないのかもしれません。
心がざわつく、身体が疲れる、何となく居心地の悪い相手
こういった事に気づくと、自分が自然でいられる場所も見えてきます。
もちろんだからと言って、「すぐに仕事をやめる」とか極端な行動をとる必要はないですが、自分が進むべき方向の羅針盤に心（ヨガ）はなると思っています。
「これがヨガってなんだ？」というあっきーなりの説明です。
ありのままの自分に気づくこと。そして、人生を生きやすくすることがヨガです。
あっきーのヨガ観は伝わりましたか？
少しでも何か伝わればうれしいです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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お知らせ
ヨガサークルのご案内
＊2019年1月から岩倉市で、2019年度後期市民講座「心と身体を元気にするヨガ」のメンバーの一部を中心にヨガサークルを立ち上げることになりました。
5人程度の小規模な始まりとなりそうですが、ご興味ある方はお問い合わせ（ラインもOK）ください。
クラス情報(2020年1月時点)
●ミトラヨガスタジオ（愛知県春日井市）土曜日18:30～リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ（名古屋市中区上前津）
日曜日8:00～リラックスヨガ（朝ヨガ）
第1・第3 日曜日16:00～ヴィンヤサビギナー（はじめてのアクロヨガ）
