ヨガインストラクターとして実際に活動してきて、ヨガを教えることが向いている人が分かってきました。どんな人が向いてるのかを経験に基づいてお伝えします。最後に自己分析もしてみました。
- ヨガが好きな人
- ヨガインストラクターになりたい人
- ヨガを教える仕事に興味がある人
- ヨガインストラクターに自分が向いているか知りたい人
Contents
ヨガインストラクターに向いてる人はどんな人?
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきー(@akkyogi)です(^^)/
インターネットで「ヨガインストラクターに向いてる人はどんな人?」と検索している人がけっこういることに気づきました。
そこでヨガインストラクターに向いている人の特徴を実際の経験に基づいて書いてみます。
(*自分のことは棚に上げて書いてるので、「お前が言うな!」とのツッコミは無しでお願いします 笑)
- ヨガが好きであること
- ヨガに対する運命を感じている人
- 人とのコミュニーケーション能力が高いこと
- サービス業の精神があること
- 一人が苦にならない人
- 移動が苦にならないこと
- 自己管理ができること
- 向上心があること
- 社会人として一般的な基礎があること
- 人間的な魅力があること
ざっと思いつくことを10個を挙げてみました。個人的には、特に①と⑩が大切だと思ってます。それでは、順番に解説していきます。
①ヨガが好きであること
まず、何を言ってもヨガが好きな事です。
これが第一条件です。
自分自身が好きでないものは、情熱をもって人に伝えることができません。
情熱なしには人に伝わりません。
もしヨガをあまり好きではないインストラクターさんがいたら、そのインストラクターさんから教わる生徒さんは、とてもかわいそうです。
ヨガを教えるには、教えるための練習と学びが必要です。
自分がヨガをすることと教えることは違います。
たくさんの時間をヨガに使うことになります。
ヨガが好きなら、スキルや知識の習得も難なくできます。
もしヨガが嫌いなら、学びの時間はとても苦痛な時間になってしまいます。
だからこそ、とにかくヨガが好きであることが必要です。
ヨガインストラクターの同期とある時、話をしていました。
トークテーマは「ヨガインストラクターとして、大事にしていることは何?」です。
「あーでもない。こーでもない」と色々話した後に一つの結論が出ました。
- ヨガが好きな代表でいること
人が集まって、「ヨガをしよう」と思ったら、ガイド役が必要です。
誰かがガイド役をしなければ、ヨガができません。
集まった人の中で、最もヨガが好きな人がガイド役をするしかありません。
ヨガのガイド役=ヨガが好きな代表です。
ヨガの楽しさや魅力を伝えれるのは、「ヨガの楽しさや魅力を誰よりも知っている人」です。
教え始めた当初は、知識や経験、教えるスキルは、きっと先輩インストラクターに負けるでしょう。
集客やクラス内容で悩むこともあると思います。
それでもヨガが好きなら続けれます。
ヨガが好きだと、やめる理由が見つかりません。
続けることで見えてくることがあります。
②ヨガに対する運命を感じている人
ヨガインストラクター資格を取得しても実際に活動している人は限られています。
さらに言えば3年以上活動している人は、もっと限られてきます。
(だいたい3年以内でやめていきます。)
人生には、色々な出来事が起きます。
結婚、出産、転勤…仕事やプライベートで良いことも悪いことも起きます。
自分自身に何らかの問題を抱えることもあります。
家族に問題を抱えることもあると思います。
他にも風邪を引くことや体調を崩すこともあると思います。
さまざまな問題が起きてくると、ついついヨガから遠ざかってしまいます。
しかし、それではヨガインストラクターは務まりません。
どんな時もヨガに対するモチベーションを下げずに活動し続けなければなりません。
それにはヨガに対して特別な思いがいります。
③人とのコミュニケーション能力が高いこと
ヨガを教えるには、ヨガを受けてくださる生徒さんが必要です。
生徒さんがいなければヨガインストラクターにはなれません。
ただのヨガ好きになってしまいます。
ヨガスタジオやスポーツジム等で雇われてクラスをする場合、自分で教室を主催する場合、どちらも生徒さんが来てくれてはじめてクラスができます。
1度来てくれた生徒さんに繰り返し来てもらうことも大切です。
ヨガをする習慣を作ってもらうのもヨガインストラクターの大切な役割です。
クラス前後の会話は、生徒さんがクラスに定着する大きな要因になります。
インストラクターと生徒さんとの距離感を心地よい距離感に保つ必要があります。
近すぎず遠すぎず程よい距離感を築く。
そのためにも、コミニュケーション能力は高い方が良いです。
生徒さん以外にもヨガを教えると意外と多くの人と関わります。
雇い主(オーナー)や施設の管理者(活動場所を借りている場合)とも円滑な人間関係を築くことが必要です。
また、ヨガの仕事は知人の紹介など口コミで広がっていくことも多いです。
仕事を広げるためにも人と円滑なコミュニケーションが取れる人は向いていると言えます。
④サービス業の精神があること
③にも関連しますが、ヨガクラスを続けていくには生徒さんが来てくださる必要があります。
そのためにはサービス業のメンタリティが必要だと思ってます。
- 笑顔で接する
- 感謝の気持ちで接しる、
- 心地よい時間を過ごしていただける工夫する
- 質の高いクラスを提供する
- リピートしてもらえるようなコミュニケーションをとる。
まさにサービス業ですよね。
(小人数でも質の高いでクラスを提供するのは当たり前ですが…)
たくさんの人に来て頂ける方が、より高いモチベーションで楽しくクラスができます。
雇い主にとっても収益面で当然プラスになります。
どんなに素敵な思いがあっても収益面で貢献できないとヨガを教える場が維持できないのは事実です。
本来のヨガは、修行に近い要素があります。
- 人間性の向上
- 道を究める
- 精神性の追求
自分自身がヨガの道を探求して、より良い人生を追求するためには、収益は関係ありません。
しかし、ヨガインストラクターとしてヨガを教える=仕事にする際には、やはりサービス業の精神は必要だと考えています。
生徒さんに対して媚びる必要はないですが、質の高いヨガと快適な時間を提供できるように意識するべきだと考えています。
⑤一人が苦にならないこと
ヨガインストラクターの仕事は、一人でやるものがほとんどです。
スタジオの規模にもよりますが、受付・事務も含めてインストラクターが一人ですべて行う所は多いです。
クラスを行うのは当然一人です。
クラスの内容を考えたり事前準備をするのも一人で行います。
プロとして、すべてを自己完結して、淡々と業務をこなしていく必要があります。
担当クラスの前後で他の先生と顔を合わすこともありますが、挨拶のみで入れ替わりということも多いです。
どうしても一人時間・一人行動が多くなります。
受付スタッフがいるような規模の大きい施設もありますが、それは少数だと思っていた方が良いです。
一人行動が苦にならない。むしろ楽しい。
そんな気持ちを持っている人は向いていると言えます。
どんどん行きましょうと言いたいところですが…長くなってきたので今回はここまで(^^)/
次回ヨガインストラクターに向いてる人はどんな人?(パート2)に続きます。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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