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体重に悩んでいる人はたくさんいます。でも、本当は悩む必要のないことだと思います。完全な標準体型の人は存在しません。すべての人が違っています。だからこそ、ありのままの自分の身体を愛してあげよう!
この記事がおすすめな人
- 体重に悩んでいるひと
- 標準体型じゃないことを気にしている人
- 自分の身体を愛していない人
体重について悩んでいませんか?
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきー(@akkyogi)です(^^)/
今回も前回(年齢は可能性を制限するためのものじゃない(^^)/年齢はただの数字です!)に続いて数字の魔力シリーズです。
(関連記事→ヨガは痩せる?ヨガにダイエット効果はあるの?)
体重は、数字の中でも気にしている人が多いと思います。(ドキッとした人きっといますよね。)
男性よりもどちらかと言えば、女性に気にしてる人が多いイメージですよね。
特に若い女性は、かなり多くの人が気にしています。実は、男性でも気にしている人がけっこういます。
体重の悩みはさまざまです。
一般的には体重が重いこと・太っていることを悩んでいる人が多いイメージですが、逆に痩せていることを悩んでいる人もけっこういます。
体重(数字)って惑わされるんですよね。
- 数字=真実を表している
- 体重=外見を表している
人は数字を出されると逃れようのない真実だと勘違いをしてしまいます。
今はSNSから、たくさんの情報が入ってきます。
ちょっとSNSを見れば、外見や体重に関するいろんな投稿を見ます。
- 「私〇〇Kgです。最近、ご飯食べすぎてます。」
- 「〇〇Kgまで、体重を落として人生変わりました。」
- 「〇〇Kgだとこんな感じです。昔はこんな感じでした…」
- 「〇〇Kgだとこんなに太ってる。太ってる人は…」
こんな感じの投稿見ることありますよね。
きれいなモデルさんの投稿を見て、自分と比較して落ち込んだ経験がある人もいますよね。
学校や会社の健康診断でも、必ず体重の項目があります。
数字は比較ができるので評価がしやすいです。
体重によって、「太っている」とか「痩せている」とか評価できます。
もし体重=外見の評価と勘違いをすると、世間の人と比較して自分が劣っていると劣等感を持ってしまう場合もあると思います。
体重に関して、一種の強迫観念的に悩んだことのある人もいると思います。
もしこんな思いから、心身を患ったら悲しすぎます。
- 拒食症
- 過食症
- うつ病
- パニック障害
実際にダイエットをきっかけにいろんな病気を患ったという話はたくさん聞きます。
マジでそう😉
これは、ずっと思ってます。
自分の体が快適かどうかそれが大事ですよね。健康を他者の基準にゆだね過ぎ❗️
骨の太さも筋肉量もみんな違うのに数字で適正を考えるって…。
チワワと秋田犬で、大きさ比較してるのと同じ。
いい加減気づくべきだよ。 https://t.co/GHEB3XyZTq— あっきー😊ヨガと共に生きる人@WEIN隊 (@akkyogi) December 2, 2019
でも、ちょっと冷静に考えてみませんか?
まったく違うものを一つの指標で評価するのって変ですよね。
ツイートに思いは詰まってます。
同じ犬だからって、チワワと秋田犬の大きさを比較しても意味ないですよね。
同じ犬でも種類が違えば、大きさはぜんぜん違います。
人間もこれと同じです。
同じ日本人と言っても実際はバラバラです。
日本人を一括りにしたらいけません。
犬の中にチワワと秋田犬がいるのと同じです。
そもそも体重なんて気にする必要ないと思いませんか?
人間って家畜じゃないですよね!
もし重さで人の価値が決まる世界があったら、誰も納得しませんよね。
人の価値は、重さで決まるわけではありません。
身体の大きさは、みんな違います。
手の長さ、足の長さ、骨の太さ、筋肉量、体質…何から何まですべて違います。
それを同じ基準で評価して、一喜一憂するのはおかしいです。
生まれつき骨太・筋肉質・がっちりとした骨格なら当然、体重は重くなります。
逆に生まれつき骨格が華奢で筋肉や脂肪が付きにくい体質なら、当然、体重は軽くなります。
当たり前ですよね。
もちろん健康の観点から、過去の自分と比較することは意味があると思います。
そのために体重に関心を持つことは良いと思いますが、他者との比較や外見の評価を気にして、体重に縛られるのは意味がないと思ってます。
身体にとって体重よりも大切なことがあります。
- 自分の身体が快適に動くかどうか?
- 自分の身体が心地よく感じるか?
- 自分の身体を愛しているか?
こういった観点から身体を観察しましょう。
やっぱり快適に動く身体は幸せです。心地良い身体は、幸せな人生に必要です。
そして、自分を愛することができることが、何よりも大切です。
標準体型は存在しない
「そもそも完全な標準体型の人は存在しません。」
昔、あるヨガのTTC(ティーチャートレーニングクラス)の解剖学の講義の中で言われた言葉です。
けっこう当時、衝撃を受けました。
- 世の中の人はだいたいそれぐらい体型です。
これが、標準体型という言葉の印象でした。
しかし、その講義の中では、標準体型についてこんな説明をしていました。
- たくさんの人の身体のデータを集めて、平均化しただけのものです。実際に完全に標準体型の人は存在しません。
すごくこの表現に納得しました。
標準体型という言葉の伝えたい趣旨が全く違うように感じました。
ちなみにTTCでは、この説明の前後には「生徒さんによって、身体の特徴が違うから、それぞれの身体に寄り添った指導をしましょう。」という注釈がついています。
言われてみれば、当たり前ですね。
人によって顔も見た目も体型も全く違いますよね。
世の中にはいろんな人がいます。
100人いたら、100通りの身体がありすよね。
手の長さ、足の長さ、指の長さ、骨の太さ、筋肉の量…あらゆる項目が人によって違います。
- 手が長い人もいれば、短い人もいます。
- 足が長い人もいれば、足が短い人もいます。
- 肩幅が広い人もいれば狭い人もいます。
- 筋肉質な人もいるし、脂肪が付きやすい人もいます。
- 骨太の人もいれば、骨格からして華奢な人もいます。
- 太りにくくて、脂肪がつきにくい人もいます。
人それぞれです。みんな違います。
そうして世の中を見渡せば、標本のような標準体型の人はいません。
たくさんの人の平均値をとって、模型にしたのが標準体型だと確かに納得できます。
そう考えると、自分と標準体型を比べるのは無意味ですよね。
人と比較するのも同じく無意味です。
ありのままの自分の身体を愛そう
ありのままの自分の身体を愛そう。
生まれたとき、小さい子供時代、ありのままの自分を愛してましたよね。
少なくても自分の体重なんて気にしてなかったですよね。
今のあなたは素敵です。体重に関係なくありのままのあなたが素敵です。
その上で、前向きな目標として、体重も含めた数字に向き合うのは良いと思います。
でも、もし前回記事にした年齢や体重など数字に苦しめられてるなら、一度手放しましょう。
数字がすべてじゃない!数字は真実ではなくただの数字です。
ちょっと例は違いますが、ジョギングやお散歩って、なんとなく好きでやってるときは楽しいのに数字を意識するようになると、途端に続かなくなります。
あれっ、不思議です!数字を気にしないと楽しいのに 笑
おはようございます☺️
朝、起きてお散歩&軽くジョグすると幸せですね(^^)結果を気にするよりもやってることが楽しいって、感情が大切ですね❗️前は、走るときはアプリで記録してましたが、距離を目的にすると途中で無理しちゃいます。人間は、毎日、違うから。その日の気分で。それぐらいがちょうど良い— あっきー😊ヨガと共に生きる人@WEIN隊 (@akkyogi) January 10, 2020
話はそれましたが、今回一番言いたいことは、ありのままの自分を愛そう!
それに尽きます。
人はみんな違います。
あなたの特徴は、あなただけの特徴であって、愛すべき大切な魅力です。
その大切な魅力を勝手な判断でコンプレックスにしちゃうのはもったいないです。
あなたのことを好きな人は必ずいます。
あなたの魅力が伝わる人が必ずいます。
まずは、ありのままの自分を最大限愛してあげよう。
自分すら自分を愛せないなんて、悲しすぎます。
常にどんな時も自分の味方でいてあげましょう(^^)/
最後になりますが、自分磨きや変化する自分が楽しくてしょうがない。
そんな前向きな気持ちで数字と向き合うことは、とっても素敵なことだと思ってます。
数字に縛られず、自分を大切に生きていきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
「年齢は可能性を制限するためのものじゃない(^^)/年齢はただの数字です!」
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