この記事から得られる情報
あっきーがヨガインストラクターになろうと思ったきっかけのお話です。ヨガインストラクターを目指している方の参考になればうれしいです。
この記事がおすすめな人
●ヨガインストラクターに興味がある人
●ヨガインストラクター養成講座に行こうとしている人
●あっきーがなぜヨガインストラクターになろうと思ったか興味がある人
ヨガの先生になろうと思ったきっかけ?
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきーです(^^)/
ヨガの先生になりたいと思ったのは、ヨガをはじめて5年目ぐらいだったと思います。
じょじょにその方向に進んでいきましたが、一番のきっかけは、一人のヨガの先生です。
もともとヨガを教えたいという気持ちは特にありませんでした。
ヨガの心地よさを知って、趣味としてヨガスタジオに通うようになりました。ヨガをはじめて、3年ぐらい経った頃には、体調も以前より良くなり心も身体も元気になっていました。
ヨガスタジオに通う中で、素敵な先生にもたくさん出会いました。クラス終わりに話をさせてもらっていると、あんな生き方も素敵だなと漠然と思うようになっていっきました。
ヨガの先生の魅力は、自然体で自分らしい生き方をしているところです。
(心や身体の扱いを)不自然に生きていたあっきーには、ヨガの先生は、生き方のお手本のようでした。
それに日常で出会う人(会社員の同僚など)とは、何かが違いました。
当時は、何が違うのかいまいち分かりませんでしたが、居心地が良かったです。
今、思えば、楽しむ、感謝する、否定しない、自然体、自分らしく生きる…素敵な先生は、そんな当たり前を大切にする生き方をしていたんだと思います。
当時のあっきーには、未知の生き方をする人々です。
ヨガスタジオに来ている生徒さんも話しやすい人が多かったです。
人見知りで、大人数が苦手なあっきーでも気軽に話しかけれました。
ヨガを定期的にしている人は、先生だけでなく生徒さんも何かが違うんだなと感じていました。そんな頃にある先生に出会いました。
E先生との出会い
たまたま通っていたヨガスタジオに新しい先生がやってきました。
E先生の登場は、あっきーには衝撃でした。
今までにも素敵な先生を見ていましたが、他の先生とは何かが違うように感じました。
日本人というよりは、なんとなく外国人っぽい雰囲気がありました。
英語ペラペラ、アメリカに居住経験もあるようでした。
E先生は、誰でも受け入れるオープンマインドと居心地の良い明るさ、何とも言えないスピリチャルな空気がありました。E先生の持ってるハッピーで、ピースフルな雰囲気は、とても安心できました。
何より一番の魅力は、とっても楽しそうに生きてるところでした。
当時は、人生=楽しいという概念があっきーにはありませんでした。
あっきーにはない概念をE先生は持っています。しかも年も大きく離れていないのに…単純にすごいなと感じてました。
あっきーの理想とするような生き方をしているように感じました。
今となれば、E先生も一人の人間として、葛藤や様々な思いがあったことが分かりますが、当時はそういう要素を感じなかったです。
E先生の魅力にはまり、E先生から何かを吸収しようとできるだけクラスを受講するようになりました。
クラスの中では、ハッピーな生き方をするためのヒントが詰まってました。
身体を動かすポーズ(アサナ)だけじゃなくてヨガの深い部分もがっつり伝えてくれました。瞑想を中心とするクラスでは、改めてヨガに深い部分があることを体感させてくれました。ほとんど動かないクラスでも心と身体がリラックスして、心地よくなるんだという気づきもありました。
それからしばらくして、E先生があっきーの通っていたスタジオを離れることになりました。
とっても残念でしたが、スタジオを離れた後、E先生のクラスを見つけては通ってました。
ある時期から少しずつE先生の感性が変化(スピリチュアルな雰囲気が強くなった?)しているように感じました。
それが必ずしも悪いということではありませんが、その頃のあっきーは、ヨガをもっと深く知りたいなと思いはじめていました。
ヨガの魅力にはまっていました。E先生を通じて、ヨガが前よりもより好きになっていました。
「ヨガって気持ちいいな」とか「ヨガの先生は素敵だな」「ヨガをすると元気になるな」という漠然とした思いから、「あっ、ヨガ好きなんだ」と自覚し始めました。
それから、E先生に限らず、いろんなヨガを知りたい、いろんな先生に出会いたいと思うようになって、ヨガスタジオ巡りを始めました。
ちなみにE先生は、その後、拠点をフィリピンやアメリカに移して、今はアメリカで生活してます。
ヨガスタジオ巡り
愛知県内にあるヨガスタジオをいろいろと巡ってみました。
ヨガスタジオ巡りは、単純に楽しかったです。好きな先生や好きなヨガスタジオを見つけるとうれしくなりました。
この頃には、漠然と「ヨガの魅力を自分なりに伝えてみたいな」という気持ちを持つようになっていました。
ただ、ヨガの先生のなり方もヨガの学び方もよく知りませんでした。
もちろんどんな先生になりたいとか明確なものはありませんでした。
ヨガスタジオ巡りを続けていると、ある事に気づきました。
ヨガスタジオには、スタジオの色、先生の色が多少ありました。
ヨガスタジオで言えば、同じ養成講座出身の先生が多かったり、ほんわかリラックス系の先生が多かったり、アクティブな元気な先生が多かったり、それぞれの色がありました。
先生個人で見ると、ホントに多種多様です。人間なので当たり前ですが、持ってる雰囲気も性格もクラス内容もみんな違っていました。きっと大切にしていることも違うはずです。
クラス終わりなどは意識して、ヨガの先生に話にかけるようにしていました。
いろんな先生と話すことで、いろんな価値観を知れて、ますますヨガが好きになっていました。
話していると、なんとなく好きな先生には共通点があるような気がしました。
そこで、好きな先生を見つけては、こんなことを聞いてました。
「どこのヨガインストラクター養成講座ですか?」「ヨガどこで学びましたか?」「どこのヨガスタジオに通ってましたか?」
そしたら、よく聞く養成講座の名前が2つぐらいに絞られてきました。
その中の一つが実際に受けたラクシュミーヨガのTTCでした。
そんな感じでヨガクラスを受けていると、ヨガの先生の存在も憧れから身近なものに変わっていきました。
徐々にヨガインストラクターの養成講座を受けてみようかなと思うようになっていきました。
ヨガをずっと学び続けるために
それと忘れてはいけないのが、ヨガ講師をしている母の言葉です。
平日も含めて、ヨガクラスに通っていたので、「そんなにヨガ好きなら資格とればいいんじゃない。」とちょくちょく言われてました。
今、思えばありがたい話ですが、当時は、ほとんど聞き流していました。
そんな中でも一つ印象に残っているのは…
「一生ヨガをしようと思ったら教えるのが良いよ。」「ヨガをずっと続けるには、教えるのが一番いいよ。」
母は25才ぐらいでヨガをはじめてから、なんだかんだありながら、現在(60半ば)まで、ずっとヨガをしています。
今になってホントに実感しますが、この言葉は真実です。
ヨガをずっと続けるのは、簡単なようで人生という長いスパンで見ると、けっこう大変なことです。
ヨガを続けるためには、様々な要素が整っている必要があります。
仕事や家族関係、子育て、介護、健康状態、経済的要素、住環境などさまざまな要因です。
人生に変化はつきものです。仕事に限らずプライベートなことでも様々な変化が起きます。様々な変化があるので、生活スタイルも変化していきます。
体調を崩すことがあるかもしれません。転勤をすることになるかもしれません。家族間で問題を抱えるかもしれません。子育てや介護で時間が取れないかもしれません。
ヨガを続けるには、自分自身の状況が整っているだけではダメで、家族も含めて整っている必要があります。
だからこそ、ヨガをずっと続けることは難しいのです。
だからこそ、ヨガをずっと続けるには教えることが最適なのです。
教えていれば、必ずその瞬間はヨガと向き合います。
もう一つ教えていることが続く理由として、学び続けることができるというのもあります。
ヨガを教えるためには、当然、学ぶ必要があります。ヨガはすごく幅広い範囲の内容を含んでいます。
アサナだけではありません。アサナを超えた部分、生き方にかかわる内容も含んでます。
永遠に学びの終わりがないので、教えていれば学び続けることが出来ます。
「教えてなくても学べるじゃん」と思うかもしれませんが、
人は、教える必要があるからこそ学ぶことを続けることができるのです。
こうした母の言葉もあって、ヨガインストラクターになることを決めました。
- E先生の存在
- ヨガスタジオ巡りで、先生になる方法がイメージできたこと
- 母の言葉「ヨガをずっと続けるには、教えるのが一番いいよ。」
今回もお読みいただきありがとうございました。
あっきーのヨガやブログ(ライティング)に興味ある方は、お気軽にお問い合わせ下さい!
クラス情報(2019年10月時点)
●ミトラヨガスタジオ(愛知県春日井市)土曜日18:30~リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ(名古屋市中区上前津)
日曜日8:00~リラックスヨガ(朝ヨガ)
日曜日16:00~ヴィンヤサビギナー(はじめてのアクロヨガ)
●岩倉市生涯学習センター 2019年度後期市民講座「心と身体を元気にするヨガ」