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あっきーが考える悩みや課題を解決に近づける考え方(パート②)です。前回の続きの記事になります。前回の記事(パート①)と合わせて読んでください。
この記事がおすすめな人
- 悩みがある人、課題に取り組んでいる人
- 仕事が行き詰まっている人
- あっきーの悩みや課題に対する考え方に興味がある人
Contents
悩みや課題を解決したいあなたに!(パート②)
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきー(@akkyogi)です(^^)/
前回の記事の続きです。前回の記事では、①ゴールを明確化する、②課題を細分化するまで解説させていただきました。
今回は残りの③~⑤について解説していきます。
さっそくですが、それでは行ってみましょう(^^)/
- ゴールを明確にする
- 課題を細分化する
- 視野を広く持つ
- 3つの戦略から最適な戦略をとる
- 「朝、考えよう」
③視野を広く持つ
課題の解決よりは、悩みの解決に当てはまることかと思います。
とにかく視野を広く持つようにしましょう。遠くから俯瞰して眺めるような視点を持ちましょう。
悩みすぎて、視野が狭くなってくると解決策がまったく見えなくなります。
悩みを目の前で見ていると、全体像が見えません。
悩みがすごく大きく見えてしまいます。悩みと一度距離を取ってみましょう。
悩みからの距離を地球レベル、宇宙レベルで考えるようにすることで違う視点が見えてきます。
2つ例を出してみたいと思います。
例1 人間関係で考えてみる
何かをしてあげた時や何か話していた時の相手の反応が自分の想像と違う時ってありませんか?
勝手に「こういう反応をしてくれるだろう」と期待して、結果として裏切られたような気になることがあります。
あなたにも1度や2度あるんじゃないですか?あっきーももちろんあります。
この根本的な原因は、日本人の見た目にあると思ってます。
日本人って、なんとなく背格好や肌の色が似ていますよね?
少なくてもすごく大きい黒人やアフリカの○○族よりは似ている事が多いです。
同じ言葉を話すし、同じ文化の中で生活しているように見えてしまいます。
だから、勝手に分かりあえるだろうとたかをくくって、勘違いしてしまいます。
もしあなたが海外旅行で出会った言葉も文化も見た目も違う外国の友人に対しては、おそらく分かり合えなくても何とも思わないでしょう。
文化が違うんだなと思うだけだと思います。
意外な反応だなとビックリはしても不快には思わないことが多いと思います。
海外旅行中に道を尋ねて、無視されても日本人に無視されるよりも腹が立たないと思います。
これは、相手との関係を冷静に見れてるからこそだと思ってます。
同じ日本人でも生きてきた過程やその人の持っている考え方の背景はまったく違います。
だけど、なぜか同じ日本人として似た考え方をしていると勘違いしています。
ありえない話ですが、もしも火星人と話していたとして、分かり合えなかったとしても「そんなものか?考え方が違うな。」ぐらいの感じだと思います。
同じような視点で日本人同士でも接することが出来れば、おそらく人間関係の悩みはかなり減ると思います。
例2 人に悩み相談された時に感じること
人の悩みって、気軽に感じませんか?
「正直…そんなことで悩むの?」と思うことが多いと思います。
本気で話を聞いてないとか、適当にあしらってるというわけではなく、けっこう簡単に解決策や根本的な問題点が見えてくることが多いと思います。
それは、あなたは悩んでいる本人じゃないので悩みとの距離が遠いから冷静にみることができるからです。
率直に言えば、他人事なので、気軽なアドバイスも浮かぶし、どっちでもいいじゃんと冷静に考える事もできます。
この視点を自分の悩みに対しても取り入れるようにすると、悩んだ時に解決策や問題点に気づきやすいでしょう。
2つ例を出してみましたが、とにかく悩みから距離をとって視野を広く持つことで、解決することは多いと思います。
視野を広く持つだけで、自然と悩みが軽くなっていくことが多いです。
ただ、これができなくなるから悩んでるわけですが…(^_^;)
④3つの戦略から最適な戦略をとる
悩みや課題に向き合った時に人間は3つの戦略しかないと言われています。
3つの戦略
- 戦う
- 逃げる
- 仲間になる(共に歩む)
現代の悩みはすごく複雑化しているので、他にもたくさんのパターンがありそうな気がしますが、実はつきつめるとこの3パターンに集約されるそうです。
ちょっと極端な例を出してみます。
食料確保のためにある場所に狩りに行きました。そこはある部族と縄張り争いをしている地域でしたが、豊富に食料が取れる地域なので、そこで狩りをすることが食料を得るには最良です。しかし、ある部族の縄張りなので今のままでは、食料を手に入れることが難しい状態です。
こんな時に3つのパターンで考えてみます。
①戦うパターン
もし戦って勝てば、縄張り争いもなくなるし、もめごとも解決するし、食料も手に入るのですべて解決できるような気がします。しかし、戦うと負けるリスクもあります。負けて食料が手に入らない可能性もあります。さらにたとえ勝ったとしてもケガをするリスクもあります。
②逃げるパターン
はじめから戦わずに逃げるか降参するパターンです。相手次第で、食料が手に入る可能性もあります。食料が手に入らない可能性もありますが、ケガをするリスクは抑えることが出来ます。
③仲間になる(共に歩む)
中途半端ですが、もしかしたら最良の可能性もあります。戦う事もせず、逃げることもせず同じ仲間になろうとします。うまくいけば、永遠に豊富な食料が手に入り、多くの仲間とより安全な生活が送れるようになる可能性も秘めています。
例えが分かりにくくてすいません!現実的じゃない悩みで、ピンきませんよね(^_^;)
言いたいことは悩んだり、課題と向き合う時に自分なりの解決のための考え方の道筋を持つのがおすすめです。
あっきーも経験がありますが、いろんな選択肢を考えて、考えて、考えて…結果として同じことをグルグルと考えて永遠に解決策が出ない時があります。
そんな時に解決策には3つの選択肢があって、その3つの選択肢を紙に書いて、冷静に考えてみることで、自然と解決策はどれかに決まることができると思っています。
この3パターンでどの戦略が今回の自分の悩みや課題に合っているのか、冷静に考えてみることが良いようです。
⑤「朝、考えよう」
あっきーが学生時代に悩んで失敗した典型的なパターンです。
夜に考える。これは、最悪です。夜は、たいしたことない悩みをすごく深刻に考えてしまいます。
朝考えるとどうでも良いように感じる内容でも夜は、凄く重大なことに感じれます。
どうしても人間は夜は情緒的になります。
それが良いとか悪いではなく、そういうものです。
あなたも経験があると思いますが、夜書いたラブレターは朝読むと恥ずかしくてとても読めたものじゃありません。
人に響く文章は、夜書いたものが多いです。朝、冷静に書いた文章よりも夜情緒的に書いた文章の方が心には響きやすいです。
こういったことからも分かるように情緒的になっている夜に考えると、どんどん想像力豊かに悩みや課題を巨大化・複雑化して考えてしまいます。
そうしたことを防ぐために解決したい課題や悩みであれば、夜はさっさと寝てしまって朝考えるのが良いでしょう。
まとめ「結論を出さない。」のも1つの正解
前回の記事(パート1)と今回の記事で、「悩みや課題を解決したいあなたに!」と悩みや課題に対するあっきーなりの考え方をご紹介しましたが、ここで今まで書いてきたことがまったく無意味になることを言います。
課題や悩みが解決できない時は、「結論を出さない」のも1つの正解だと思っています。多くの人間が、毎日、様々な事で悩んでいますが、1年後に同じ悩み抱えている人はほぼいません。1年たって同じ悩みを抱えている人は、よほど忍耐力がある人です。
1年以上にわたって同じことで悩むというのは、悩み続ける能力としてはすさまじいものがあります。
人間は自然と飽きてくるので、同じことで悩み続けることは基本的にはできません。
悩むことをあきらめると、自然と答えや解決策がでてくることは多いです。
それにすべては必然と考えるあっきーの考えでは、結論が出ないのは「今、結論を出す必要がない」証拠です。
だから、結論を出すことをあきらめて時間に解決策を委ねましょう。
こんなふうにあっきーは悩みや課題に対して考えています。
あなたにはどう感じたでしょうか?また、ご意見があれば教えてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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お知らせ
ヨガサークルのご案内
*2019年1月から岩倉市で、2019年度後期市民講座「心と身体を元気にするヨガ」のメンバーの一部を中心にヨガサークルを立ち上げることになりました。
5人程度の小規模な始まりとなりそうですが、ご興味ある方はお問い合わせ(ラインもOK)ください。
クラス情報(2020年1月時点)
●ミトラヨガスタジオ(愛知県春日井市)土曜日18:30~リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ(名古屋市中区上前津)
日曜日8:00~リラックスヨガ(朝ヨガ)
第1・第3 日曜日16:00~ヴィンヤサビギナー(はじめてのアクロヨガ)