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ヨガインストラクターで銀行員でもあるあっきーが教えるやさしい投資のお話です。投資には寄付と同じような側面があります。あえて、この話をヨガインストラクターあっきーの視点でします。
この記事がおすすめな人
●投資に興味がある人
●投資・お金儲けに悪い印象がある人
●ヨガの視点から投資を知りたい人
Contents
そもそもこの話を記事にしようと思ったきっかけ。
愛知県岩倉市を中心に活動するヨガインストラクターのあっきーです(^^)/
先日、youtubeでも活動されてるコーチングのタカヒトオオカミさんと話していました。
勝手に同志だと思っている同世代のライフコーチです。人柄もとっても信頼できます。
ちなみにこんな人です。ぜひ人生をより良くしたい人はyoutubeも見てみてください。
その時に、普段はほとんど話すことのない投資=社会貢献という話をしたところ「すごくその話面白いな。そういうこと知りたい人がいるんじゃないの」と言ってもらえました。
そこで、いつもはヨガやメンタルに関する記事を書いてますが、少し違った内容の投資について書いてみたいと思います。
実は、ヨガインストラクターと共に銀行員として10年働いています。銀行員としての業務は、資産運用に関することです。
ただ、ヨガインストラクターあっきーなので普通の銀行員の視点で、投資を語ることはしません。あくまでヨガ的な視点から、あっきーの考える投資とは何なのかを説明していきます。
投資することは社会貢献になるの?
投資や資産運用という言葉を日常の中でも聞く機会が、増えてきたと思います。
具体的な例を挙げると、株式投資や投資信託、外貨預金、FXなどがあります。
誰でも一度や二度は聞いたことがあると思います。
みなさんが知っている通り、リスクがあるけどお金を増やすために利用する方法です。
世の中では、「投資」と「資産運用」という言葉はほとんど同じように使われていますが、あっきーは、投資と資産運用は分けて考えてます。
あっきーの考えで2つの言葉を定義するとこんな感じです。
- 投資=社会貢献の結果、社会がより良くなってお金が増えたらうれしい。
- 資産運用=単純に自分の資産を有効に活用してお金を増やしたい。
どちらが良い悪いというのはありませんが、あっきーは、「投資」の考え方を大切にしています。
あなたは投資という言葉にどういう印象を持っていますか?
良いイメージですか?それとも、悪いイメージを持っていますか?
もし良いイメージがあるなら、あなたはあっきーと同じです。
あっきーにとって投資とは社会貢献の一つの形です。
募金や寄付をすることと似ています。
悪いイメージのあなたは、もしかしたら考えを変えるのも悪くないかもしれません。
先日、こんな記事が出てました。
プロサッカー選手の本田圭佑さんのツイッターがスポーツ新聞の記事になっていました。
貯金は悪。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) September 19, 2019
貯金は悪=消費して資産をなくすことではないですからね。ビックリするほど誤解してそうな人が多かったので、念のため!
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) September 20, 2019
「あなたには金があるから」「言葉が足らない」本田圭佑のひと言ツイート“貯金は悪”に批判の声が殺到。
批判されてる理由がよく分からんけど、金はない。ほぼ株。しかもスタートアップ。 https://t.co/1gALFLFBFr
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) September 20, 2019
本田選手の本当の気持ちはもちろん分かりませんが、きっとあっきーの言いたいことに近いニュアンスがあると思います。
投資=お金もうけ、ただの不労所得ではありません。
物事にはいろいろな面がありますが、ある一面から見たら、投資=社会貢献というのは紛れもない真実です。
もし投資をしてみたいと考えてる方は、この辺りをしっかりと理解してくれたらうれしいです。
ちなみにただのお金もうけとして取り組むと、「やらなければ良かった」と後悔する可能性もあるので、頭の片隅にいれておいておください。
投資をあっきーの言葉で説明すると下記のようになります。
投資とは?
「自分が社会に仕事やサービスで貢献した結果、社会から頂いたお金を社会に循環させて、より良く社会を発展させる行動をした結果、さらに自分のお金が増えた状態で戻ってくること」
寄付だけが素晴らしい?
投資は寄付に似ていると述べましたが、日本では寄付は称賛されますが、投資は人によってはマイナスの印象を持っていると思います。
寄付は、自らの財産を提供する素晴らしい行動だと思っています。
より良い社会にするため、困っている人を助けるためにする
愛情深い行動ですよね。
すべての人が、小さい金額でもいいから定期的にする習慣がつくと素敵だなと思っています。あっきーも少額ではありますが、毎月寄付するようにしています。
しかし一方で、自らの財産を減らして、寄付することを全ての人が無尽蔵にできるわけではありません。
寄付は財産を提供することになるので、資産家の人なら、それができますが財産に限りがある普通の人は、大きな金額を寄付をすることで自らの生活が苦しくなる可能性があります。
自らが苦しんでまでするのは、本来の寄付とは違うと思います。
人が生まれてきた目的は、幸せになるためです。
その目的から、寄付をすることで遠ざかってしまうのは違うと思っています。
投資の場合は、財産を一時期的に提供することになりますが、それが有効に使われた結果、幸せになる人が増えて、社会がより良くなれば、財産が増えて返ってくることがあります。
投資の根底にある大きな意義
投資には、大きく2つの意義があります。
- 貧しい国・地域が豊かになる
- 社会がより良くなる
それを具体例で説明します。
①貧しい国・地域が豊かになる
世界には残念なことに貧しい国や地域がたくさんあります。
アジアやアフリカなどに点在する貧しい国・地域が発展するには、たくさんのお金がかかります。
一方で、日本を始め、アメリカ、ヨーロッパ、中国などの多くの国で、日常生活が満たせれた裕福な人々がいます。
貧しい国が発展するには、道路や病院、学校等のインフラや公共施設、働く場所、働ける環境が必要です。
こういった施設や環境を整備するにはお金がかかります。
しかし、整備をするためのお金がないから、貧しいわけです。
貧しいから病院がありません。貧しいから働く場所がありません。
そこで、富を持っている人が、貧しい国の債券や株式、不動産を買って、会社や社会が発展するのをお手伝いをします。
具体的な例を示すと、貧しい国の政府にはお金がありません。病院を作りたいと思ってもお金がありません。地域が発展するように道路を整備しようと思ってもお金がありません。金額によらず富を持つ人が、その国の国債を買えば、政府にお金ができます。政府は、そのお金を使って、道路や学校、病院などを作ることができます。
貧しい地域にある会社の株式を買えば、会社が発展する可能性があがります。会社が発展すれば、そこで働く社員の給料も上がります。新たな雇用も産まれます。結果として、社員やその家族が豊かになり、その地域も豊かに発展します。
このプラスの循環が投資の基本です。
貧しい国や地域に出資されたお金を上手に使って、豊かに発展した場合に最初にお金を出資した人が、発展した分の恩恵を受け取ります。
②社会がより良くなる
あなたが仮に小麦アレルギーだったとします。
それでもパンが気軽に食べたいと思った時にどうするか?
米粉を使って、小麦粉に負けないぐらい美味しいパンを作ってる会社Aがあったとします。米粉のパンは、小麦のパンと比較して仮に少し高かったとします。
高いが故に社会には十分にいきわたっていないとします。
そんな時に余ったお金で、会社Aの株式を買って、会社Aが発展するお手伝いをしました。
会社Aは株式によって得たお金を使って、工場を整備して事業が拡大しました。
その結果、会社Aが発展して、米粉のパンはより安く、より広く販売されるようになりました。
そして、小麦粉アレルギーの人が食べれるパンがより社会に普及しました。
小麦粉アレルギーの人がより生きやすい社会になりました。
他にもこういう例はいろいろ浮かびます。
薬品会社が、難病に有効な薬を開発する過程を想像するとイメージしやすいかもしれませんね。
今回のコロナ騒動(2020年4~5月ごろ)でも同じことが言えると思います。
出資したお金によって会社が発展した分、社会がより良くなった分、株価や配当金で出資した人も豊かになるのは自然なことですよね。
これが投資の前提にある考え方の一つです。
あなたの持っているお金の一部を、社会に流すことで社会がより良く発展した結果として、喜ぶ人が増えた分だけお金として返ってきます。
両面あるからこそ何を大切にするか?
ここまで(あっきーの目線で)説明してきたように投資には、素晴らしい面があります。
だからこそ、投資家も名乗っています。それは社会をより良くすることに貢献したいからです。
しかし、投資もやり方によっては、社会貢献とは言えない面があるのも事実です。
欲に目がくらんで、お金もうけだけを意識して取り組んでいる人も多いと想像します。
物事にはいろいろな面があります。
目先のニュースの上がった下がったばかりを意識しているとついつい狭い視野で、短期的な考え方をしてしまいます。
資産を増やすことに加えて、社会に対する影響や社会貢献の視点も持つことで、広い視野で長期的な視点で考えることができます。
ちなみに短期的な視点でするのは、投資というよりは投機です。
また、機会があれば、この辺も記事にしてみたいと思います。
投資という言葉には、根底に大切な意義があることを覚えておきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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クラス情報(2019年10月時点)
●ミトラヨガスタジオ(愛知県春日井市)土曜日18:30~リフレッシュヨガ
●湘南シャイズヨガスタジオ(名古屋市中区上前津)
日曜日8:00~リラックスヨガ(朝ヨガ)
日曜日16:00~ヴィンヤサビギナー(はじめてのアクロヨガ)
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